ひかりのなかで

あたたかくて穏やか

日記・雑感

さかのぼりアドベント12/7:グリーティングカードとOL

クリスマスが近くなると会社もグリーティングカードを出したりします。それで、就業時間中にカードを買いに行きました。文房具屋さんに。ちょっと迷いながら、やっとたどりついたところはディスカウントストアで、大量の文房具たちがちょっと安めに販売され…

アドベントカレンダーのこと

なんと、ちくわさんのところに来たアイツを、ちくわさんはうまいこと追い返したようです。 昨年、まんまとのせられうきうきアドベントカレンダーに参加したわたしですが、今年は"オフトゥンのあいつ"がきたので、はあーやれやれとか言いながらやるはめになっ…

あの時期が来ましたよ。

…非常に曖昧な記憶なのですが 、12月になるといろいろ悩まされるそうなんです。エクレアの夢を見ているところ起こされたひとがいたんでしたっけ。バスタを友だちのようにいわれるひとがいたんでしたっけ。もやもやあんまり思い出せないのですが、まあそれは…

みっちゃんのゆがみ――不在のわたしと〈いい子〉

最近、ずっと考えているのは「自分の不在」について。身体やこころはそこにあるのに、自らを中心に据えることなく生きてきた。これが、もしかしたら、これが漠然とした欠落感――どうしても埋まらないこころの隙間やつくろえていない破れ目、なのかもしれない…

ゆめ、ある/ゆめ、ない/広がるゆめ/広がらないゆめ/ゆめなのか?/ゆめじゃないのか?/起きているのか/寝ているのか/ゆめは甘いのか/しょっぱいのか/おおきいのか/ちいさいのか/とにもかくにも、これをぼくはポケットにしまった。

ちいさい頃はお花屋さんになりたかった。高校生のときは、フルーティストになりたかった。音大受験のチャンスを得ることができず失意のうちに大学生になり(あまりにボロボロだったのでどうして大学に入学できたのか不思議でならない)、半年後カフェでアルバ…

愛は、対象a?ーーラカンの、言葉では語り尽くせない世界に絶望しながら

ジャック・ラカンという、わたしが最近知って、好きになりつつあるフランスの哲学者が考えていたことを、なぞることすらままならない状態で、ふわふわと思ったことをつらつら書いています。ちょっとむずかしいし、予備知識がないと読みづらいと思うのでとて…

「普通のこと/当たり前」は「普通のこと/当たり前」ではなさそうなんだなあ。 みつお

多くの会社がそうであるように、わたしが勤めている会社も9時が始業時間。今日は電車が少し遅れていて、始業3分前の女子ロッカーはとても混んでいた。先輩がわたしにこう言った、「若い子たちって来るの遅いんだね、ちょっとびっくり」。 (なぜわたしに向か…

せつめいしょ。

このたびは、青砥みつに関心を寄せてくださいまして誠にありがとうございます。本取扱説明書は本人の特性や癖等を記載しておりますが、実際の扱いにつきましては、皆さまそれぞれにお任せいたします。より青砥みつを楽しむためのヒントになりましたら幸いに…

うとうと、から目を覚ますもの

わたしは誰かの声を聴いていることと、触れられることがとても好き。語弊がありそうなので注釈を入れると、「好きなひと」の声を電話なり、会って話すなりして聴くこと。「好きなひと」に頭を撫でてもらったり、手を繋いだり、抱きしめてもらったりすること…

ベタベタといい匂いと女の子と。

いままで全然しなかったようなことを、たくさんしている。仲良しのあの子からクリスマスプレゼントに、シャワージェルとボディローションを貰ったことがはじまり。いただきものは好き嫌いせずよろこんで使うし、自分にないものが増えていくのが楽しい。身体…

チョコレート、見失った「君」のゆくえ

チョコレートを食べるのは、キスをするよりも気持ちいい、のだそう。わたしは毎日チョコレートを食べなければ気が済まなくなっていて、イライラの充満したオフィスの自分のデスクでも、カフェにいる時でも、湯船に浸かっている時でも、ベッドの中でも、チョ…

まどろみ、昨日の晩のこと

夢を見たような読んだような。寝かけの頭に黒い猫又がスルリと込んできた。もちろん大妖怪なので、人を飽きさせるようなヘマはしない。現代っ子で世間知らずのわたしにも分かる言葉で淡々と今日あったことを語り出す。広げたままのデイベッドにその黒い大き…

この間書いていたもの

わたしは何かを書くのには慣れていないし、さらに言うと、伝えたいことがあまり具体化しない。普段、考えるスイッチが切れている。ブレーカーを落としているみたいな状態。でも時々すごい人がいて、わたしの中から「わたしが書きたそうなこと」をスルッと引…

みんなの家

それは突然のことだった。ヌーベルに遊びに来ませんか。家主からのお誘いではなかったということに全てが終わったあと気付いた。わたしはとても軽い気持ちで、その時応じてしまった。きっと眠らなくちゃということで頭がいっぱいだったのだろう。いつでもこ…

動けない日

何もできないどころか、ベッドから動けない日がある。会社にすら行けなくなった。気にし過ぎても仕方がないので、動かないままでいる。不健康だけど、仕方がない。 強制的に眠らせていた身体が突如として電源オフになるような感覚。三日間、15時間以上の眠り…

胡乱な客

エドワード・ゴーリーの絵本ではなく、人間の姿をしたなにかたちについて。 いままで出会ってきた不可解なものたち。それは近くにいるのにチューナーが合っていないのか全く聞こえない。周波数を合わせようとこちらが身を寄せると、理解させまいという風に遠…

マドレーヌ

実家にいた頃、あるパティシエの特集をテレビで見ていた。「マドレーヌはお菓子作りの基本なんです」看板も貝の形をしたかわいいマドレーヌだった気がする。おぼろげな記憶、彼の名前は失念。 思い立って哲学を学ぼうと図書館へ向かった。所狭しと並ぶ本が甘…

許された日

君は元気だ、と言われてきた。辛くてもがくのすら自分には許可されていないのだと感じて、せめてネットの世界でなら、個人的な日記のようなものなら、と思って2年前くらいからツイッターを始めた。わたしは両親や周りの人と戦うのをやめた。苦しみに共感して…