ひかりのなかで

あたたかくて穏やか

さかのぼりアドベント12/7:グリーティングカードとOL

 

クリスマスが近くなると会社もグリーティングカードを出したりします。それで、就業時間中にカードを買いに行きました。文房具屋さんに。ちょっと迷いながら、やっとたどりついたところはディスカウントストアで、大量の文房具たちがちょっと安めに販売されているんですね。和風なデザインのカードを云十枚買うように命じられていたのでどんどん手に取る。買占め状態になってしまってなぜかちょっと焦りながら、お金を払って、領収書をきちっともらって、お店を出ました。

 

帰社のち、カードの準備。宛名シールを印刷して、カッターで丁寧に切っていく。それを封筒に貼って、封筒とカードがばらばらにならないようにゼムクリップで留める。それを云十枚。江國香織が、ちゃんちゃんと終わることが好きだ、と言っていたエッセイを思い出して、本当にそのとおりだなと思うおやつどき。掃除だとか、お裁縫だとか、こういう細々とした手作業だとか、ちゃんと終わるものは本当にすっきりする。宛名シールを切って、散らばるごみを紙製即席ゴミ箱にまとめて、封筒に貼って、それを効率化していくのをやっていると、なんだかとてもさわやかというか、晴れ晴れというか、そんな気持ちになれてちょっと泣きそうになってしまった。こういうのは、仕事というより、趣味だなあと思う。仕事だけど。趣味してお金もらえていると思うと、すごいことだ。

 

カッターでシールを切り出しているときの集中は、とても気持ちがいいものだから定期的にあってほしいし、ゼムクリップで綺麗に留めるのもすき。糊付けするのもなかなかいい。穴あけパンチとステープラーはなぜかちょっと疲れる。切って貼るのだいすき。そこにおいしいコーヒーがあったら、もっとすき。すきなものに囲まれているのは最高でした。

 

そういえば、12月といえば大掃除。ものすごく晴れ晴れできるんじゃないかとわくわくしています。ぴかぴかにできる系の掃除グッズを買い込みそうな予感。