ひかりのなかで

あたたかくて穏やか

2017年最後のメモ。

ええと、すっかりアドベントをさぼってしまいました!誰か叱ってください!めまぐるしい日々をすごしております。どうもこんばんは。青砥みつです。書き残そう書き残そう、と思いながら書かないことが多かったので、せめて年末くらいは書こう、だなんて。恒…

さかのぼりアドベント12/6:好きなもの、写真機

こっそりこっそりさかのぼり。好きなものの話。 写真機が好きだなあ、と思うのです。今年の春か夏頃くらいから、なにで撮るかは別として、写真を撮るようになりました。それが、写真機を使うとさらに楽しくて。ISOだとか、シャッタースピードだとか、そうい…

好きなもの:愛用してきたシャープペンシルのこと

全然アドベントできていないんですけれど、今日こそ。(オフトゥンのあいつ、怒ってるかなあ…笑)好きなものというか、こだわってきたものというか、自然とそうなったものというか、そういう話をしようかなって。シャーペンへのこだわりのようなもの。(こだ…

さかのぼりアドベント12/7:グリーティングカードとOL

クリスマスが近くなると会社もグリーティングカードを出したりします。それで、就業時間中にカードを買いに行きました。文房具屋さんに。ちょっと迷いながら、やっとたどりついたところはディスカウントストアで、大量の文房具たちがちょっと安めに販売され…

アドベントカレンダーのこと

なんと、ちくわさんのところに来たアイツを、ちくわさんはうまいこと追い返したようです。 昨年、まんまとのせられうきうきアドベントカレンダーに参加したわたしですが、今年は"オフトゥンのあいつ"がきたので、はあーやれやれとか言いながらやるはめになっ…

あの時期が来ましたよ。

…非常に曖昧な記憶なのですが 、12月になるといろいろ悩まされるそうなんです。エクレアの夢を見ているところ起こされたひとがいたんでしたっけ。バスタを友だちのようにいわれるひとがいたんでしたっけ。もやもやあんまり思い出せないのですが、まあそれは…

みっちゃんのゆがみ――不在のわたしと〈いい子〉

最近、ずっと考えているのは「自分の不在」について。身体やこころはそこにあるのに、自らを中心に据えることなく生きてきた。これが、もしかしたら、これが漠然とした欠落感――どうしても埋まらないこころの隙間やつくろえていない破れ目、なのかもしれない…

誰だって甘い蜜を舐めたいに決まっている

「舐められる」ということについて、一晩考えてみた。思っても言わないことが良いという教育を受けて、さらにルールはルール、その意味を考えてはいけない。ただやるのみ。という正体不明の体育会系メッセージ(体育会系はなにも悪くないけど、わたしは「夕日…

ゆめ、ある/ゆめ、ない/広がるゆめ/広がらないゆめ/ゆめなのか?/ゆめじゃないのか?/起きているのか/寝ているのか/ゆめは甘いのか/しょっぱいのか/おおきいのか/ちいさいのか/とにもかくにも、これをぼくはポケットにしまった。

ちいさい頃はお花屋さんになりたかった。高校生のときは、フルーティストになりたかった。音大受験のチャンスを得ることができず失意のうちに大学生になり(あまりにボロボロだったのでどうして大学に入学できたのか不思議でならない)、半年後カフェでアルバ…

愛は、対象a?ーーラカンの、言葉では語り尽くせない世界に絶望しながら

ジャック・ラカンという、わたしが最近知って、好きになりつつあるフランスの哲学者が考えていたことを、なぞることすらままならない状態で、ふわふわと思ったことをつらつら書いています。ちょっとむずかしいし、予備知識がないと読みづらいと思うのでとて…

「普通のこと/当たり前」は「普通のこと/当たり前」ではなさそうなんだなあ。 みつお

多くの会社がそうであるように、わたしが勤めている会社も9時が始業時間。今日は電車が少し遅れていて、始業3分前の女子ロッカーはとても混んでいた。先輩がわたしにこう言った、「若い子たちって来るの遅いんだね、ちょっとびっくり」。 (なぜわたしに向か…

今日のメモ

アイスクリームが食べたい。具合の悪いときは、いつもそう。身体は熱くて、口の中は寒くて忙しいのだ。自己管理、ってとても難しい。 書きたいことがない。満ち足りているのか、空っぽになってしまったのか、これから死んでしまうのか、どれなんだろう。 今…

物語の続きを。

時計の針は、午後一時を過ぎようとしていた。 「ねえ、オムレツ食べたい」 「お、リクエストなんてめずらしいねえー、作るかー」 章吾さんはわたしに優しい。半年前に越してきたこのアパートの一階は本屋さんで、章吾さんはそこで働いている。レジを打ったり…

せつめいしょ。

このたびは、青砥みつに関心を寄せてくださいまして誠にありがとうございます。本取扱説明書は本人の特性や癖等を記載しておりますが、実際の扱いにつきましては、皆さまそれぞれにお任せいたします。より青砥みつを楽しむためのヒントになりましたら幸いに…

うとうと、から目を覚ますもの

わたしは誰かの声を聴いていることと、触れられることがとても好き。語弊がありそうなので注釈を入れると、「好きなひと」の声を電話なり、会って話すなりして聴くこと。「好きなひと」に頭を撫でてもらったり、手を繋いだり、抱きしめてもらったりすること…

ベタベタといい匂いと女の子と。

いままで全然しなかったようなことを、たくさんしている。仲良しのあの子からクリスマスプレゼントに、シャワージェルとボディローションを貰ったことがはじまり。いただきものは好き嫌いせずよろこんで使うし、自分にないものが増えていくのが楽しい。身体…

年末メッセージ。

今年もあと一ヶ月になるのでいいねしたひとに一言、というタグを消化しますよ!(本当に一言にするよ!) せかぺんさんたち(@2nd_pen_guin) 水月さん、二号さん、悠くん、うなちゃん、ぽんちゃん 最初「せかいのぺんぎん」さんだと思ってたっていうの、思い出…

みっちゃんのゆがみ。 「保護者」と呼ばれる友人たちがいたことについて

(ややこしくなりそうだからあまり注釈は好きではないのだけれど、現在もわたしの周囲では「保護者」という呼ばれ方が浸透しているので、こう呼ばれていた人たちは本当は保護者でもなんでもないし、本人たちが「保護者」的なことを意図的にしていたのかとか本…

最後のアドベントカレンダー

何日かお休みしてしまったけど。アドベントカレンダーも今日でおしまいです。 「一緒にいたいと思うひとたち」と一緒にいることが大切だと何人ものひとに教わった年でした。関わり合いをとてもむずかしく考えてきたけれど、もうちょっと肩の力を抜いても大丈…

メモ、最近思うこと

一年前とは劇的に違う生活を送ってることに驚いている。友人が増えて、月初にはもうすでに土日の予定が埋まっているという状態。平日の夜にすらお誘いがあって感謝してもしきれない日々を過ごしている。へこんでいれば、気分転換しようと誘い出してくれる。…

ねむい

「あっ、洗濯しなくちゃ」 自分の寝言で目が覚めた。でも洗濯しなくちゃいけないのは本当だった。起き上がって、寝ぼけたまま洗濯機の上の棚を探る。妙に軽いボトル。 「あっ、洗剤切らしてるんだった」 洗剤がないということに気づいたら、急にまた眠気が強…

ばあばの畳部屋

年末は大掃除。じいじが障子を張り替えているせいで、和室はガラス張りの温室みたい。冬の高い空がよく見える。ばあばが歯ブラシ二本と塩の入った大ぶりの瓶を持ってきた。わたしは畳に寝っ転がったまま、読みかけの本を逆さに置いた。 「ばあば、塩なんか持…

神様の遊び

落ち葉降る境内、狛犬の横にちいさな男の子が座り込んでいる。ゲーム機を両手に持って、カチャカチャと音を立てている。プラスチック特有の軽やかなその音につられて、神様が本殿の扉からひょっこりと顔を出す。 「なにしているの?」 「あっきつねさん。ぼ…

穏やかな落下

青々とした草原がどこまでも続いていて、山も川も街も家も見えなかった。極彩色のワンピースが膝のあたりを撫でる。どの方向に歩いていけばいいのかどこへ歩いていくのかすら分からない。風がそよいで長い髪がなびく。途方に暮れているのに気持ちはすっきり…

らぎらぎのヘンな100の質問 後半

ケルクショーズ・イリヤ「ヘンな100の質問(questioned by lalalagi)」(らららぎさん) http://chatte.hatenablog.jp/entry/2016/12/10/184313 後半戦!レディー、ファイッ!(カーン) 51.単にお腹が減っているだけの相手に対して、じぶんの顔の一部を食用とし…

らぎらぎのヘンな100の質問 前半

ケルクショーズ・イリヤ「ヘンな100の質問(questioned by lalalagi)」(らららぎさん) http://chatte.hatenablog.jp/entry/2016/12/10/184313 怖いよう…怖いよう…なにか見透かされるうう… ハイ、答えていきますよ~~! 1.どう、最近? 睡眠時間削ってる? …

学生最後の冬

居間のテレビからお天気お姉さんの声が聞こえる。そっか、明日、雪が降るのか。講義、休みにならないかな。台所にジュースを取りに行ったら母さんが洗い物をしていた。 「祐介、ジュースの前にお風呂入りなさい」 「うん」 ぼくは「お風呂に入りなさい」とい…

ある日の手紙

「お母さんへ 元気にしていますか。happy*d Luckのオーディションに合格してから、二年が経ちました。あいかわらずわたしは左端から二番目で歌っていて、センターの子は性格がキツくてちょっと大変です。どうやったら仲良くなれるのかまだ考えています。半年…

「別に、書かなくったって良くない?」―― わたしが原稿やブログを書いている理由について

題名からしてとても不穏な空気がただよっているのですが――というのは、書いている人にしてみれば永遠に悩み続けることなので――わたし個人のお話をしようと思っております。 なぜ書くのか、というのに対しては自分自身に注釈をつけ、理解されたいと欲している…

「メモリが一杯です。クラウドに保存しますか?」――頭の容量が足りなくなったとき、どうしたらいいんだろう

わたしの頭はおそらくニゴロなので――パパが、256MBのUSBメモリのことをこう呼んでいた――たくさんの情報を詰めることができないし、実家にあった初代マッキントッシュくらいのスペックしかないので――これは大好きなパパが愛用していたパソコンだ――すぐに処理…